哲学絶望の彼方へ 《 約 5 分 : 2913 文字 》 人生とは人が生きた軌跡に他ならない。では生きるとは何か。単なる生命の維持ではない。そこに轍は遺らない。 生きるとは絶望の彼方へ行くことだ。 生きていれば、必ず直面することになる。他者への憐憫、友人との決裂、親への憎悪、自らの愚... 2021.11.25哲学
恋愛好きという欲望、愛するという反応 《 約 4 分 : 1935 文字 》 愛されたい。ただ漠然と、愛されたい。 どれだけ強がって孤独が好きな振りをしても、必ずいつか寂寞が夜とともに襲う。 そんな夜に独り歩けば、やけに身体は重い。反対に頭は冴え渡っていくけれど、疑念と絶望を量産し続けるだけで、一層歩み... 2021.11.22恋愛