【でも俺は好きなんだよ】2020年話題にならなかったバンド

雑談
この記事は約5分で読めます。

珍しくアーティスト紹介

今回は個人的に好きなアーティストを紹介する。テーマは「2020年も精力的に活動したけど話題にならなかった若手かそれよりちょい上のバンド」(ド失礼)である。誰もが知っているアーティストの話なんて書く意味ないし、なんなら誰も知らないようなアーティストを並べてやろうという意気込みだ。全部知ってたらすごい、かも。

売れてないけど曲は良い。けど売れてない理由だってちゃんとある。そこを感じて、楽しんで。

LUCKY TAPES

LUCKY TAPES – Gun (Official Music Video)

まず最初はLUCKY TAPES。多分売れて無くないと思うが。

とりあえず曲カッコいい。Suchmosが売れるならLUCKY TAPESも売れるだろ。おい、なぜだ。ボーカルの高橋海のやってるYouTubeチャンネル登録者4000人もいないぞ。曲もおしゃれだし歌詞も良いしフィーチャリングゲストも良いし、正直そんな売れて無い意味が分からないのだが。爆発力に欠けるのか?もっとわかりやすくないと売れない?わからん。

とにかく俺は好き。

ちなみにLUCKY TAPESを知ったきっかけとなったのはこの曲。

上田麗奈「アイオライト」 MUSIC VIDEO

声優 上田麗奈の1stフルアルバムのリード曲であるこの曲。声優大好き人間である俺であるからして、話題になった、このアルバムもチェックしたのだが、リード曲だけ異質で圧倒的に好みで、コンポーザー誰?ってなって調べた結果、LUCKY TAPESなるバンドの高橋海という男だぞ、となり今に至る。

ユニゾンの田淵が証明したように、ロックバンドアーティストと女性声優の組み合わせは外れない。基本的に神曲。

teto

teto – ラストワルツ(MV)

2組目はteto。ザ・好き嫌いが分かれるバンド。多分好きじゃない人の方が多いんだろう。去年のアルバムのリード曲のこのMVの再生数も未だ5万回。

でも俺は好きなんだよ。

現代の日本でもこんな青春パンクが聴けるなんて幸せだよ。歌も演奏も作曲も上手くないけど、それでも心動くこの感じが、ああこれがバンドだ、ああこれがパンクだ、って思えるんだよ。ロックバンドがすべてだったような中学生の時の自分にまた会える、そんな気がする。

もし好みかもしれない、って人は是非この曲も聴いてほしい。

teto – 暖かい都会から(MV)

イントロのクセ!そっからのドラムのフィルインの勢い!

でね、歌詞が良い。歌詞が良いのよ。日本語になってない歌詞。Aメロド頭の「夢が夢のままで終わらないように目覚まし時計をかけていた」っていう歌詞。歌詞である必然。歌詞であって初めて成立する文字列だらけで、歌詞である意味と意義を感じるし、あるべき居場所にある言葉が、そこで暴れてるのがめちゃくちゃ気持ちいい。音楽はこれでいいし、これが音楽なんだろう。

Wienners

Wienners『ANIMALS』Music Video

曲の変さもだいぶ増したが、3組目はWienners。ロックバンドではそうそう聴かないサウンドやコード回しばかりで、とにかく聴いていて新鮮である。ボーカルの玉屋2060%(変な名前)はでんぱ組inc.への楽曲提供も多く、まあそのセンスであるからしてこの音楽なのである。ヒャダインや中田ヤスタカもそうだが、やはりアイドル畑の一流コンポーザーはセンスがどこか常人離れしている。いい意味で。

この転調の感じや、シンセのサウンドに良さを感じる人は大好きなんだろうが、人気がないのも頷ける。そもそも日本は歌詞偏重の文化であるからして、「音楽を聴く」≒「歌詞を聴く」であるため、日本の音楽シーンとWiennersの音楽は親和性は低いのかもしれない。割と中身がない歌詞の曲や、意味がよく分からない(いい意味)歌詞の曲も多いし。

ただ、ライブはいいぞ。ライブが良い。

Wienners『蒼天ディライト』SUPER THANKS,ULTRA JOY TOUR 2018 FINAL @渋谷CLUB QUATTRO

ライブを見たことがあるが、迫力が凄い。誰でも踊っちゃうよって感じだ。シンセは踊れる。玉屋2060%の曲は楽しい。あと、この『蒼天ディライト』という曲については、人生で聴いた中で最高のイントロだと思うので、ぜひ音源も聴いてほしい(YouTubeにMVもあるからね)。

ちなみに、ゴットタンの名物キャラ ヒム子の曲を作詞作曲してるのは玉屋2060%である。

SAKANAMON

SAKANAMON / ディスタンスMV

最後はSAKANAMON。売れないバンドの代名詞。『SAKANAMONはなぜ売れないのか』っていう映画も制作したくらいだし。筧美和子が出演してくれたこのMVも再生回数は14000回。すくねえ。俺が1番大好きなバンドなんだけどな。

SAKANAMONについて語ったら1万文字超えてしまうので、それはまたの機会にするが、SAKANAMONの魅力は何と言ってもその立ち位置である。「売れない」ということがアイデンティティであり、それこそが彼らの音楽性の根幹であるのだ。まさに「日陰者の音楽」陰キャ系ロックバンド。

そりゃ売れねえわ。

ってくらいの日陰者具合。刺さる人には刺さるが、刺さる人にしか刺さらないし、刺さる人めっちゃすくねえ。もしそういう音楽聴きたい!ってことなら、YouTubeのMVじゃなくて、サブスクででもアルバムを聴くことをお勧めする。MVはプロモーションでもあるが故、ある程度カッコよくキメた曲が多いので、逆にSAKANAMONの良さが出てない感はあるので。多分それも売れない一因であろう。

最後に俺の彼女が大好きな曲を載せてお別れとしよう。

SAKANAMON「SYULOVER」@Zepp Tokyo

コメント

タイトルとURLをコピーしました