音楽の聴き方

音楽哲学
この記事は約6分で読めます。

お久しぶりです

長いこと書いてなかったのでね。

皆さん何してましたか?4月になりましたね。僕は高2になりました。新年度ということで、改めましての自己紹介がてら僕の音楽観を語ろうかななんて思います。しばしこの稚拙な文章にお付き合いお願いできませんかね。

音楽を聴くこと

音楽を聴く理由ってなんてのは人それぞれで、音楽を聴く方法も音楽を聴くタイミングも何を聴くかも基本的にバラバラ。でも音楽を聴かない理由はないと思うんですよ。なんでかっていうと、それは単純に、「つまんないから」ですよ。音楽のない人生なんてつまんないし、音楽を聴かない人間なんてつまんないって思ってるんですよ。僕は。

こないだ転勤になった、音楽の先生がずっと言ってた

音楽なんて別に生活に不可欠なものではないけど、好きな曲(曲じゃなくても好きな何か)がたくさんある方が人生は楽しいと思うんですよね。

っていう話はすごく納得できた。

音楽は一種の自己表現でもあると思っていて。そもそも何かが好きだっていう情動はアイデンティティーと言って良いはずで。僕の中では音楽を聴くことも音楽を作ることもそういう点では大差ないんですよね。

結局何を言いたいかっていうと、音楽がある方が人生は楽しいし、それを知ってほしいし、音楽を聴く(作る)サポートをしたいからこのブログを書いてるんですよ。たまに音楽と全然関係ない話もしますけどね笑

音楽はおすすめしちゃだめ

ついさっきまで言ってたことと全然違うこと言いますけどね、音楽はおすすめするもんじゃないと思ってるんですよ。

確かに、曲を聴いて、「これイイ!!」ってなったら「皆(もしくは特定の誰か)にも聴いて欲しいな」って思うのはわかるし、僕もそう思うんですよね。でもだからって「○○ってバンドの~って曲が最高だから聴いてみてよ」とか言ったり、CD貸したりするのは、本質的には間違ったことだと思うし、そうやっておすすめされた曲を聴くことも、聴いて「これイイ!!」ってなるのも本質的には、本質的には間違いだと思うわけです。

理由を説明しますね。

重要なのは、おすすめって行為には、音楽に音楽以外の側面も付加させてしまいかねない、というところです。

音楽を聴いて、「これイイ」ってなるなら、ちゃんとその音楽そのものを「これイイ」ってなってほしいし、なるべきなんです。だけど、おすすめすれば、「この人がおすすめした音楽」という風に、音楽にそれをおすすめした人の人間性という側面が付加されます。これは大問題なんですよ。もう、これが付加された時点で、「この人がおすすめしたから絶対良い曲」とか「この人がおすすめする曲なら良いわけないや」とかってなるんです。これってどちらの場合でも音楽を(本当の意味では)聴いてないってことなんですよ。後者に至っては、後々そのおすすめされたアーティストを見るたびに嫌悪感を抱くような最悪のパターンですよ。音楽をおすすめするってことはある意味その音楽のよさを知るチャンスを奪うことなんですよ。だから僕は音楽をおすすめするってことはやめてほしいんですよね。おすすめする側にもされる側にもなってほしくないわけです。音楽が好きなら。馴れ合いでやるなら、それは音楽(創作や芸術といった作品的な意味の)ではなく、ただのコミュニケーションの手段ですから、一切音楽を語らないで下さい。

でも、こうはいったものの、普通におすすめされた曲が本当に好きになったってこともあると思うし、その感情を否定する気はありません。本当に気の置けない親友なら、人間性の付加という側面も大した問題ではないし。だから家族が聴く音楽はそういう意味でも自身に影響を及ぼします。おすすめはしないで、とは言ったけど、おすすめするってことは、こういう問題もあるよってことさえ考えてくれれば僕は満足です。

あと、好きな音楽が同じ同士で築かれるコミュニティってのも、ありますから、自分がどんな音楽が好きかをちゃんと言うのも大事ですよ。

ちなみに僕は人が興味があることには興味が湧かない性格なのでそもそもおすすめされた音楽は聴いていませんでした。そのくせおすすめばっかりしてたので音楽のコミュニティなんてのはできるわけなく(聴く音楽がマニアック過ぎるのもある)、そんな黒歴史のせいで自分がどんな音楽が好きか喋ることに抵抗が生まれまして、本当に心の壁がない人としか音楽の話ができません笑(だからブログ書いてるとも言える)

音楽の聴き方

音楽と出会うのに大切なのは「自分で探す」ということです。片っ端からCD 買ったりでレンタルしたり、YouTube漁ったり、ラジオ聴いたり、それはなんでもいいです。でも自分で自分が良いと思えるものに出会うという体験はした方が良いと思います。結構体力は使いますけど、若いうちに是非。

音楽の善し悪し

また偏った物言いをすることになると思います。

音楽に良いだの、悪いだの、評価をつける人や記事がありますが、僕は、音楽に善し悪しはないと思ってます。結局音楽が良いと思う、悪いと思うっていうのはひどく主観的な話な訳です。だけれど、CD が全国流通で発売されている以上のクラスの音楽なら一定数それを良いと思う人がいて、その音楽には十分生み出された意味があるわけです。音楽に良い悪いがあるわけじゃなくて、それを聴いて良い悪いって思う人がいるだけのことです。創作なんだから当たり前です。だからこそ偏見は捨てた方が良いと思います。アニソンとかヘビメタとかアイドルとか毛嫌いされがちですが、ジャンルによって音楽の本質が変わることはありません。どんな人が聴くかという偏見を音楽そのものに反映しないで、色々なジャンルに飛び込んでみた方が楽しいですよ。

しかしながら、音楽を良いだの悪いだの批評する人の話や記事はたくさん聞いたり見たりした方が良いと思います。一体どこに注目して良い悪いを判断してるのか、一体どこを聴いているのか、それを感じて欲しい。音楽に対する批評のなかには、実に有意義な議論しているものもあれば、とても薄っぺらいものもあります。音楽をたくさん聴くより、批評にたくさん触れてその批評で言っていることを体験した方が耳は肥えていきます。

ボーカルがどんな歌詞を歌うかしか聴いていないより、ボーカルがどんなコード進行にどんなメロディをつけ、楽器隊がいかにそれにアレンジを加えているか、というところまで聴いている方がより深く音楽を聴いていると言えると思います。耳が肥えるってのはより深い地点まで音楽が聴けるということです。もしもボーカルしか聴いていないなら、僕はそれはすごく損だと思います。ギターを始めて一年経ってから、数百万のステレオでクリープのCD を再生したあの日から僕は音楽の聴こえ方、聴き方が劇的に変わりました。自然にドラム、ベース、ギター、ボーカルが分離して聴こえるってのは最初とんでもない衝撃ですから。是非体験して欲しいです。

だからこのブログでもこのアーティストが良いという記事を書きますが(ブログでのおすすめは書き手の匿名性があるので人間性の付加という問題はある程度解決されるので、僕は惜しみ無くこのブログで音楽をおすすめします!)、その記事を読んでいただけるなら頭に入れて欲しいのは、僕は別にそのアーティストを聴いて欲しい訳ではないということです。注目していただきたいのは、僕がその音楽のどこをみてるかということなんです。自分で言うのもなんですが、僕は普通の人よりは音楽も詳しいし耳はある程度肥えてるので、普段は注目してないところに注目してると思います。だからこのブログから新しい音楽の聴き方を見つけて欲しいんです。できるだけ体感できるような記事にしますので(PVなどの動画を載せて、ここがすごいと解説しているところをすぐに聴けるなど)、楽しんで頂けたら幸いです。

長々と語ってしまいました、、

お時間割いて頂きありがとうございました。ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました